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2017年9月

2017年9月30日 (土)

『マハーバーラタ戦記』@歌舞伎座、いよいよ。

いよいよ明日、新作歌舞伎『マハーバーラタ戦記』@歌舞伎座の幕があがります。
作品、歌舞伎初めての方でも楽しめる構造になってます!

普段歌舞伎の上演スタイルは、ある作品の一幕だけを、上演時間約3時間の中で2、3演目上演するのが常ですが、そうすると作品を完全理解しようならば事前に学習しておく必要があるので、そういうこともあり、歌舞伎は難しいといった話になってしまうかもしれませんが、『マハーバーラタ戦記』は通し上演なのでストーリーは順に追っていけば分かるし、青木豪さんの脚本ということもあり言葉もちょっと砕けた感じになってて比較的聞き取りやすいかと。

音楽も三味線・黒御簾、義太夫さんはもちろんのこと、今回はそこに僕たちのパーカッション中心の音楽を添えるので、邦楽の音楽と躍動感あるリズミカルな音楽と両方楽しめるのも良きかなと。

10/1~25まで、毎日午前11時から上演してます。
毎日幕見席のチケットも販売あり、皆様、お待ちしておりますよー!!

http://www.kabuki-bito.jp/mahabharata/

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2017年9月26日 (火)

『マハーバーラタ戦記』、まもなく。

歌舞伎座では、本日9月大歌舞伎の千穐楽公演が終わり、ということはいよいよ次は『マハーバーラタ戦記』の出番とあいなります。
あと5日、ということは今年ももう10月、そんな時期になったんですね。

SPACとは全く環境の違う伝統芸能の世界、まぁ色々大変だろうなと思ってはいたのだけど、本当に色々違いすぎて大変でした。
まず、稽古期間が少なく大丈夫かなと思ったのですが、少ないのは、演目は変われど所作だったり魅せ方だったりのパターンがどうやらあるようで、セリフさえ俳優自身が入れてしまえば、あとは立ち位置やタイミングなどを確認して“型(かた)にはめ”ることで舞台として成立するものを作り上げてしまう、ということらしいです。
実に俳優至上主義であり、“型”があるからこそ成立する作り方だなと思う。
とはいえ、それだけの実力が必要とされるわけだけど。

歌舞伎はそもそも演出家がいない世界で、俳優や邦楽、義太夫や黒御簾がお互い稽古でやりとりして作っていく。
役の感情とか相手や周りとの関係性は、自分でプランを考えてきて稽古でやってみてちょっと相手役と整理して、うまくいけばオッケーみたいな感じなのだけど、とはいえ、今回新作だし普段の歌舞伎にはない僕たちのパーカッションを中心とした音楽も入るのだから、全員いつもと感覚が違うだろうし最初は一回曲を聴かせてあげるのかな、とか思っていたのだけど、これがまた恐ろしいことに立ち稽古初日の初っ端から俳優の芝居と音楽を合わせるという、超テンパる状況に。
それでも、俳優の皆様は僕たちの演奏する音楽をすぐさま役に取り込んでいって、その姿に超一流を見た気がします。

とにかく稽古スピードが尋常なく早いのです!
新幹線のぞみに乗車した矢先にトップスピードで発進して振り落とされないよう必死にどこかしらにしがみ付いてる感じ、毎日心臓飛び出してます。
しかし困ったことに、今回通して3時間ほどの作品になっている関係で、演奏する曲数が40曲以上となっていて、ぶっちゃけ覚えられません!苦笑
これほどの曲数、SPACでもやったこと無いなぁ。
あと、芝居の流れの中で曲をどこに入れるのか、加えてどのタイミングで楽器と楽器間を移動していいのか、ということを感覚として身に付けておく必要があるのだけど、これまた場面稽古が多くてあんまり通して稽古しないから身に付かない!爆
自分なりの勝手が全然通用しない、もうどうしていいかわらない!笑

そんでもって、休みが全くないというこれまた個人的な作業時間もなかなか無くて苦労しているところ。
あっ、10月の公演、スケジュール見てもらえばわかりますが休演日はありません、10月1日〜25日まで毎日11時開演です。
でもまだ僕たち演奏チームは公演が終わればその日は解散になるのだけど、七之助さんとか多くの方が夜公演も出演してるし、ホント頭が下がります。

そんな感じの『マハーバーラタ戦記』、特設サイトが更新されて音楽や衣裳、美術の話がアップされてます。
棚川さんの音楽の話の中にアップされてる写真、よく見ると僕が写ってる!?
どうぞご覧ください。

http://www.kabuki-bito.jp/mahabharata/

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2017年9月 9日 (土)

新作歌舞伎『マハーバーラタ戦記』@歌舞伎座に出演!

歌舞伎座の舞台に立ちます!!!!!!

既に、SPAC芸術監督である宮城聰が新作歌舞伎『マハーバーラタ戦記』を演出することは発表されていますが、この度なんと、自分もこの公演に出演することが決まりましました!!!
とはいえ、もちろん僕が歌舞伎俳優の1人として舞台に立つわけでなく、今回楽器の演奏者として出演します!!

宮城作品やSPAC作品をご覧になったことがある方はご存知だと思いますが、宮城演出は俳優による生演奏が欠かせないものになっていて、今回作品を作るにあたり、邦楽に加えにいつものパーカッションを中心とした音楽も取り入れてみるということでお声がけ頂き出演することになりました。

歌舞伎に身を置く俳優でないにも関わらず歌舞伎座の舞台に立てるという、もうこれほど幸せなことはありません。
この経験は一生に1回でしょう。
歌舞伎に新しい風、吹かせてきます。

尾上菊之助さん座長の新作歌舞伎『マハーバーラタ戦記』、10月は歌舞伎座に是非お越しください!!
チケットは9/12(火)発売、完売が予想されるので、お求めはお早めに。

ということで、僕は今どこにいるかというと、東京は銀座におります。
5年ぶりの東京生活、人の多さにビビっております。笑
東京にいる皆様、久々にお会いしましょう!!

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十月大歌舞伎
日印友好交流年記念
新作歌舞伎『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』
【脚本】青木豪 【演出】宮城聰
【出演】尾上菊之助、尾上菊五  他

【日時】10/1(日)〜25(水)昼の部・午前11時開演
【チケット料金】
1等席 18,000円
2等席 14,000円
3階A席 6,000円
3階B席 4,000円
1階桟敷席 20,000円

【客席表】
http://www.kabuki-bito.jp/thea ters/kabukiza/#seat

【サイト】
http://www.kabuki-bito.jp/maha bharata/

http://www.kabuki-bito.jp/thea ters/kabukiza/play/543

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