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2017年4月24日 (月)

『1940』について

さて、『1940ーリヒャルト・シュトラウスの家ー』は5日後が本番です。
なんとチケット完売!!!ありがとうございます。

僕はこれまで音楽やってきた中で演奏する側が多く、その中で様々な曲に触れ合い楽しんできたのだけど、今回の様に、歴史から音楽を紐解いてその音楽に触れるということを意外としてこなかったなということに気付き、そしてそれがとても面白く感じている。

演劇もそうだけど、作品は常にその時代背景の影響を受けていて、R・シュトラウスも「芸術の本来の使命は、ある特定の時代のある民族の文明の生き証人となることである。」(『音楽』序文より)と言っている。
今回『1940ーリヒャルト・シュトラウスの家ー』の舞台は、第二次世界大戦へといよいよ突入していく前夜の1939年〜1940年の日本・ドイツである。
学校の教科書では、ヒトラーは悪、日本も悪と手を組み結局敗戦、とざっくり上っ面しか学ばないわけだが、どう日本がドイツと関わり、どの様な流れで日独伊三国同盟を結び、イギリスやフランス・アメリカ・ソ連などを相手にせざるを得なくなったのかが見えてくると、一概に、原爆を落とされた日本は可哀想な国とは正直思えなくなってくる。
ヒトラーが総統になったのも、その時の状況の“流れ”があったのだなと。
なんだか皮肉である。

R・シュトラウスは本当に凄い時代を生きた人だ。
ヒトラー総統が統治するドイツ国内にて、国外に出ること無くまさに“戦い”ながら作曲を続けた偉人である。
そんな偉人の人生の断片を、今回この公演で楽しんで見ていただけたら嬉しく思う。

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