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2016年5月13日 (金)

蜷川学長に感謝。

思った以上に蜷川さんが亡くなったことにショックを受けていて自分がいて驚く。
こんな時だからこそ、今日は蜷川さんの思い出に浸ってみる。

演劇の世界に進もうと決め、ではどこで学ぶのが良いか考えた時、蜷川さんが学長をしている桐朋に決めた事を考えれば、蜷川さんはそのきっかけをくれた人物であることは間違いない。
僕が在学した時学校で演出することはもうなくなっていたのだけど、週1であった授業では蜷川さん監督の映画『青の炎』の映像を見せられたり、あと、なにかと自慢話を聞かされたりした。
とある作品の朗読を発表した際には、「なんでそんなミュージカルみたいなしゃべり方するんだ」って言われて、一発でミュージカル出身だってバレてビビったな。
あとは卒業時に証書を渡されたことぐらいか。
演出作品に出る機会はなかったので、直接繋がりはそれくらい。

蜷川さんの晩年にあたる時期に僕は触れたわけだけど、上京したてで無知な時、舞台作品は何を見ればいいのだろうと考えたら自然と蜷川作品に足が向かい、コクーンやさいたま芸術劇場には一時期よく通っていた。
『天保十二年のシェイクスピア』なんて4時間あったのに、当日券並んで立ち見で見て足腰痛くなったんだよね。
こう思い出してみると、案外見た作品の印象が残っているな。
蜷川作品に触れて、結局学ぶ事多かったんだな。

日本の演劇史を学べば既に蜷川さんの名前は載っていて、それは生きた伝説だったのだけど、ついに伝説になっちゃった。
演劇の一時代を築いた先輩に感謝すると共にもっと頑張らなきゃって思う。

寂しい、悔しい。
蜷川学長、ありがとうございました。
合掌。

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