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2016年5月

2016年5月25日 (水)

パリ公演に行ってきます。

静岡出発!約1ヶ月パリでございます。
暫く家を空ける時は荷造りしながら部屋の掃除をするので、今自分の部屋がサイコーに綺麗で快適です。
ホテルにも劇場にもWi-Fiあるみたいなので、連絡は普通に取れるかと。
また現地の様子お伝えできたらなって思ってます。

作品は、駿府城公園での公演から全体を通して様々な変更点が出て、しっかり進化したものになってます。
美術な大きな変更点は、静岡での公演では綱引き太さのロープを使って舞台を二つの空間にしていたところを、パリ公演ではキーホルダー等で使うポールチェーンを使用、長さ3mほどにして釣り上げ、カーテン状にして空間を分けるものになってます。
これが可動するものになっていて、1・2幕では下りている状態、3幕では上がってる状態になります。
なので、客席からの見え方が全然変わってます。
特に2幕のナバホのシーン、幻想的な世界観が深まってますよ。

お面の変更もあって、新しいお面も登場してたり、台本はカットが入ったり新しい言葉が入ったり。
音楽は新曲が登場、エンディングの雰囲気がまた一味変化してます。

とはいえ最大の変更点は、自分という、ね。笑
1幕の古事記でムーバー(動き手)だったのがスピーカー(語り手)に、2幕のナバホでスピーカーだったのがムーバーに。
ということで、セリフやら音楽やら動きやら、1から叩き入れました!
自分頑張った!笑
そんな駿府城公園での公演のダイジェスト映像が、ケ・ブランリー美術館から出た模様、ご覧ください。

フランスはまだ非常事態宣言が解けてません。
そのうちに解除されるのかもしれないけど、今回はとにかく生きて行って帰ってくるが自分の目標です。
舞台公演ってある意味常に命がけなのだけど(寿命削ってる感じが常にある)、今回はリアルにね。
こういう時に公演するというのも、きっと何か意味があるのではないかと。
そんなことも思いつつ、しっかり楽しんできます!
皆様、おらに元気を!行ってきまーす。

https://www.youtube.com/watch?v=pKmEpX69n7k

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2016年5月13日 (金)

蜷川学長に感謝。

思った以上に蜷川さんが亡くなったことにショックを受けていて自分がいて驚く。
こんな時だからこそ、今日は蜷川さんの思い出に浸ってみる。

演劇の世界に進もうと決め、ではどこで学ぶのが良いか考えた時、蜷川さんが学長をしている桐朋に決めた事を考えれば、蜷川さんはそのきっかけをくれた人物であることは間違いない。
僕が在学した時学校で演出することはもうなくなっていたのだけど、週1であった授業では蜷川さん監督の映画『青の炎』の映像を見せられたり、あと、なにかと自慢話を聞かされたりした。
とある作品の朗読を発表した際には、「なんでそんなミュージカルみたいなしゃべり方するんだ」って言われて、一発でミュージカル出身だってバレてビビったな。
あとは卒業時に証書を渡されたことぐらいか。
演出作品に出る機会はなかったので、直接繋がりはそれくらい。

蜷川さんの晩年にあたる時期に僕は触れたわけだけど、上京したてで無知な時、舞台作品は何を見ればいいのだろうと考えたら自然と蜷川作品に足が向かい、コクーンやさいたま芸術劇場には一時期よく通っていた。
『天保十二年のシェイクスピア』なんて4時間あったのに、当日券並んで立ち見で見て足腰痛くなったんだよね。
こう思い出してみると、案外見た作品の印象が残っているな。
蜷川作品に触れて、結局学ぶ事多かったんだな。

日本の演劇史を学べば既に蜷川さんの名前は載っていて、それは生きた伝説だったのだけど、ついに伝説になっちゃった。
演劇の一時代を築いた先輩に感謝すると共にもっと頑張らなきゃって思う。

寂しい、悔しい。
蜷川学長、ありがとうございました。
合掌。

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2016年5月 6日 (金)

『イナバとナバホの白兎』静岡公演終了!

『イナバとナバホの白兎』、静岡公演全日程を終了しました。
お越し下さった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
濃密な4日間だったな。
天候に恵まれ(1日だけ危うかったけど、一時的なパラパラだけだった)、4公演とも満席で当日券も出ないほど。
計2000人の方と巡り会えたわけでありまして、感謝感激です。

やっぱり野外はいいな。
劇場も好きだけど、野外は不思議と観客との距離を近くに感じられる、それは関係者サイドも観客サイドも共有してる。
上を見れば空、周りを見れば木々、そして風を感じ温度を感じる。
その下で演じられ音楽が奏でられ、寧ろこれが本来の演劇の姿であるわけで、演劇は鑑賞じゃない、体験なんです。
素敵な体験に感謝。

街中では、ストレンジシードや元々あったサンバカーニバルなどでも盛り上がり、アヴィニョン演劇祭を彷彿とさせる雰囲気。
これまでとはちょっと違う演劇祭、野外芸術フェスタを感じ、是非この雰囲気は来年以降も大切にしていきたいな。

と、SPACの野外公演含め野外芸術フェスタは終わりましたが、ふじのくに⇄せかい演劇祭はまだ終わってはいません!!
『火傷するほど独り』『少女と悪魔と風車小屋』『アリス、ナイトメア』が演劇祭を盛大に飾ってくれます。
そういえば、今年は野外劇場「有度」に行ってないという方、『少女と悪魔と風車小屋』ですよ!
アヴィニョン演劇祭の総合プロデューサー、オリビエ・ピィさんの作品ですよ!!
まだチケットお取りできます、お見逃しなく。

しかし、静岡にいても東京で活動してた時に知り合ったり共演したりした人と会えるというのは、ホント嬉しいですな。
逆に言えば、外から見て静岡に行けば僕がいるということだから、僕は静岡でしっかり頑張りたいと思います。
みんな、また静岡来てね。

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2016年5月 3日 (火)

初日あきました。

『イナバとナバホの白兎』、初日あけました。
お越し下さった皆様本当にありがとうございました。
個人的には、妊婦の姉がおそらく出産前の最後の観劇になるであろうということで、お腹の中のこどもに届く様に頑張ってました、ってか、楽しんでました。笑

初日が開けたんですねー。でも正直、あけたって感じがしてないんですねー。
寧ろ、長い旅路が始まったって感じです。
宮城さんも仰るのですが、公演して終わりとかではなく、演目は“船”であり、この船でこれからどんな航海が待っているのだろうかという感覚なんです。
そういった意味で、今日は船出の最初の最初で、観客の皆様に港から力強く後押しを戴いたという気持ちです。

0から自分たちで作ったので、とにかく見た方の反応が知りたかったんです。
稽古していても常に、これはどう見えているのだろうかという疑問が引っかかっていて、不安でしょうがなかったんです。
でも今日のお客様の反応を見て、楽しんで見てくださった方が多く、ちょっと安心しました。
まずは、静岡であと3ステをしっかりやりきり、そして戴いた感想や意見は、6月のケ・ブランリー美術館に繋げていきたいと思っております。

おかげさまで、明日も満席、当日券も無しだそうです。
心配なのは雨かな、お越しになられる方は寒さ対策、そしてカッパを必ずご持参くださいませ。
カッパ、雨降らなくても防寒着にもなるので、持ってても損はないです。
また、ストレンジシードも開幕!
話題のカンパニーや大道芸人が野外で無料パフォーマンスを行います、お見逃しなく。

http://festival-shizuoka.jp

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