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2015年4月23日 (木)

最後の追い込み中。

昨日お客様(関係者)入れて初めて本番通りに通したのだけど、今日はなんだかモヤモヤしまくり。
見てくれた方もきっと感じたかもしれないのだけど、夜の森の中でも思ってたより人だったり周りがよく見えるというね。苦笑
逆に言えば、夜でも結構明るいことがよくわかったわけですが、これによって自分としてはだいぶ意識を変える必要が出てきちゃったわけで。
多分自分が想像してた感じとだいぶ違ってて、それは思ったより見えることだったり、他にも色々あるのだけど、それに対して思いの外ショックを受けてるみたいなのです。

そう、今日の夜に稽古した雨天時の室内バージョン(人工の霧を炊き込み真っ白になった空間、HPに情報公開済)での芝居の方が、自分の感覚に近いものがあって。
立ち籠めた霧で浮かび上がる人影や声が感覚を研ぎ澄ましてくれて、身体が自然に反応した感覚、面白かった。

完全に真っ暗ならば視覚情報は諦めようというもの。
しかしうっすら見えるとなる、逆に人は視覚に意識を集中してしまうだろうと思うわけで、そうなると他4感がきっと鈍くなる。
ということはどうすればよいか、そこで重要になってくるのは「言葉」ではないだろうか。
言葉から喚起されるであろう、心に頭に広がる情景。
どれだけ喚起させられるか、またその世界に如何に触れられるか。
演じてる僕達は直接的に「目が見えない」という芝居はほとんどしておらず、この作品やこの空間を通して、「見えない」ということはどういうことなのか、何が見えていないのか、見えないからこそどうするべきなのか、何を見るべきなのか、ということを常に考え追求してきた。
それは結局稽古を通して原点に戻って来た感じなんだけど、あと残ってる空白はお客様がいてこの空間を共有して生まれてくるものなんじゃないかと思う。
それが今回『盲点たち』というタイトルになった所以でしょう。

しかし、こんなにも野外と室内とで違うとは。
室内公演、雨天バージョンと謳ってますが、これ完全に『盲点たち』が2バージョン用意されたと思っていいと思います。
どちらのバージョンの公演になるかは、当日のお天気次第。
2バージョンとも見られた方は、それは超プレミアね。笑
どうなることやら、僕も楽しみです。

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