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2015年4月15日 (水)

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のご紹介

今回の出演作品『盲点たち』にあたり、先日東京に行った時に足を運んだ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を、今日はちょっとご紹介したいと思います。

内容はざっくり以下の通り(wikipediaより)

●参加者は数人のグループ(一回に最高8人)となる。事前に白杖を渡され、完全に光を遮断した暗闇のコースを歩いていく。
●暗闇内では「アテンド」と呼ばれる視覚障害者のスタッフが参加者を先導しサポートにあたる。
●暗闇内は参加者同士で声をかけあって進み、床や壁・設置物を触ったり、飲食などの体験をする。体験時間は約90分。

ドイツ発のこの体験型のものは、1999年に初めて日本に登場し、現在は外苑前に常設されています。
目を開けていても本当に真っ暗で何も見えず、頼れるものは白杖とグループの仲間の声のみ。
前に進むことに躊躇しヨチヨチ歩きから始まり、しかし不思議と耳は敏感になっていき、影響されて他の感覚も磨ぎ澄まれていく。
同時に仲間の存在の影響力は多大なもので、誰が何をしてるのか声に出すだけで以外と状況が把握できてしまう。
背中を合わせれば人の熱を感じ、やがて訪れる沈黙に身を委ねても恐怖を感じることはなくなっている。
入る時に薄暗い入口で初めまして方とも、終わった頃にはすっかり打ち解けている関係に。

普段人間は、「視覚」というものにどれだけ頼って生きてるか、この体験を通してよくわかります。
その視覚がなくなると、あたりまえに感じていたことがどれも新鮮に感じられて、極論を言えば視覚はなくても生きていけるということも理解できるのではないでしょうか。

沈黙はいいもんだなって最近思います。
また面白いのは、目を閉じているとふと頭に様々なことが過ります。
くだらないことやら過去の記憶やら。
それってきっと自分の中で整理したいことで、必要な作業なんですよね。
ただそれに支配されない様に気を付けますが。笑

「沈黙は金、雄弁は銀」、強ち間違いじゃないなって思います。
沈黙をお互い認め合える関係、それがパートナーなんだな、きっと。


http://www.dialoginthedark.com/

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