« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2015年4月

2015年4月28日 (火)

『盲点たち』2回目上演をおえて。

昨日『盲点たち』の2回目の公演を終えました。
ありがたいことに、小堺一機さんからお花を戴きまして・・・感謝感激。
ご観劇くださった皆様から、既に様々なご感想を戴いております、本当にありがとうございます。
あっ、ご覧になられた方、ネタバレは注意です。笑

一昨日はオフだったので、10:30より、ホドロフスキー『ホーリーマウンテン』(2時間)鑑賞を皮切りに、『天使バビロンに来たる』(2時間ちょい)、『メフィストと呼ばれた男』(3時間)を観劇し(トータル7時間以上!)、かなり頭がやられました。笑
24日に演劇祭が始まって、オープニングを飾った『メフィストと呼ばれた男』チームと、鳥の劇場『天使バビロンに来たる』が、既に千穐楽を迎えて、演劇祭も盛り上がりをみせております。
2チームの皆様、本当にお疲れ様でした。

そして、この2作品を観劇しての面白い共通点は、
①「国」や「政治」が題材だった
②上演したのが「公共(助成金や税金での運営)の劇団」

ということです。
今回「アングラ」、また「オルタナティブ=空気は読まない」が主なテーマとなっており、これから続々と様々な演目が上演されるわけですが、その一番最初として二つの公共性の劇団による公演によって「公共の劇団の現在地、またその在り方」を提示した形になったわけで、実は今回の演劇祭「公共」がかなり重要なキーワードになってますね。

公という形で活動しているとなると、どこか外の「空気を読んで」活動しなければならないのでは、という観念があり、そんな既存の価値観に反旗を翻して興ったのがアングラ運動で、両者は常に対の位置で存在していることになります。

「空気は読まない」とはかなり危険な挑戦であり、しかしそれは本来の人間性を取り戻す作業であり、今後上演されるを演目を通して是非自分という存在を見つめ直すいい機会になることを願うばかりです。


20150425_165255


| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2015年4月24日 (金)

ふじのくに⇄せかい演劇祭、開幕!

SPAC「ふじのくに⇄せかい演劇祭」開幕だよぃ!!!

17:30から静岡芸術劇場で開幕式があって、オープニング演目『メフィストと呼ばれた男』が18:30開演です!
当日券あるみたいなので、突然のご来場も大歓迎!!

出演する『盲点たち』も明日初日。
楽しんでいきますよ!

みんなで盛り上げていきまっしょい!!

http://spac.or.jp/worldtheaterfestivalshizuoka_2015.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2015年4月23日 (木)

最後の追い込み中。

昨日お客様(関係者)入れて初めて本番通りに通したのだけど、今日はなんだかモヤモヤしまくり。
見てくれた方もきっと感じたかもしれないのだけど、夜の森の中でも思ってたより人だったり周りがよく見えるというね。苦笑
逆に言えば、夜でも結構明るいことがよくわかったわけですが、これによって自分としてはだいぶ意識を変える必要が出てきちゃったわけで。
多分自分が想像してた感じとだいぶ違ってて、それは思ったより見えることだったり、他にも色々あるのだけど、それに対して思いの外ショックを受けてるみたいなのです。

そう、今日の夜に稽古した雨天時の室内バージョン(人工の霧を炊き込み真っ白になった空間、HPに情報公開済)での芝居の方が、自分の感覚に近いものがあって。
立ち籠めた霧で浮かび上がる人影や声が感覚を研ぎ澄ましてくれて、身体が自然に反応した感覚、面白かった。

完全に真っ暗ならば視覚情報は諦めようというもの。
しかしうっすら見えるとなる、逆に人は視覚に意識を集中してしまうだろうと思うわけで、そうなると他4感がきっと鈍くなる。
ということはどうすればよいか、そこで重要になってくるのは「言葉」ではないだろうか。
言葉から喚起されるであろう、心に頭に広がる情景。
どれだけ喚起させられるか、またその世界に如何に触れられるか。
演じてる僕達は直接的に「目が見えない」という芝居はほとんどしておらず、この作品やこの空間を通して、「見えない」ということはどういうことなのか、何が見えていないのか、見えないからこそどうするべきなのか、何を見るべきなのか、ということを常に考え追求してきた。
それは結局稽古を通して原点に戻って来た感じなんだけど、あと残ってる空白はお客様がいてこの空間を共有して生まれてくるものなんじゃないかと思う。
それが今回『盲点たち』というタイトルになった所以でしょう。

しかし、こんなにも野外と室内とで違うとは。
室内公演、雨天バージョンと謳ってますが、これ完全に『盲点たち』が2バージョン用意されたと思っていいと思います。
どちらのバージョンの公演になるかは、当日のお天気次第。
2バージョンとも見られた方は、それは超プレミアね。笑
どうなることやら、僕も楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2015年4月15日 (水)

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のご紹介

今回の出演作品『盲点たち』にあたり、先日東京に行った時に足を運んだ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を、今日はちょっとご紹介したいと思います。

内容はざっくり以下の通り(wikipediaより)

●参加者は数人のグループ(一回に最高8人)となる。事前に白杖を渡され、完全に光を遮断した暗闇のコースを歩いていく。
●暗闇内では「アテンド」と呼ばれる視覚障害者のスタッフが参加者を先導しサポートにあたる。
●暗闇内は参加者同士で声をかけあって進み、床や壁・設置物を触ったり、飲食などの体験をする。体験時間は約90分。

ドイツ発のこの体験型のものは、1999年に初めて日本に登場し、現在は外苑前に常設されています。
目を開けていても本当に真っ暗で何も見えず、頼れるものは白杖とグループの仲間の声のみ。
前に進むことに躊躇しヨチヨチ歩きから始まり、しかし不思議と耳は敏感になっていき、影響されて他の感覚も磨ぎ澄まれていく。
同時に仲間の存在の影響力は多大なもので、誰が何をしてるのか声に出すだけで以外と状況が把握できてしまう。
背中を合わせれば人の熱を感じ、やがて訪れる沈黙に身を委ねても恐怖を感じることはなくなっている。
入る時に薄暗い入口で初めまして方とも、終わった頃にはすっかり打ち解けている関係に。

普段人間は、「視覚」というものにどれだけ頼って生きてるか、この体験を通してよくわかります。
その視覚がなくなると、あたりまえに感じていたことがどれも新鮮に感じられて、極論を言えば視覚はなくても生きていけるということも理解できるのではないでしょうか。

沈黙はいいもんだなって最近思います。
また面白いのは、目を閉じているとふと頭に様々なことが過ります。
くだらないことやら過去の記憶やら。
それってきっと自分の中で整理したいことで、必要な作業なんですよね。
ただそれに支配されない様に気を付けますが。笑

「沈黙は金、雄弁は銀」、強ち間違いじゃないなって思います。
沈黙をお互い認め合える関係、それがパートナーなんだな、きっと。


http://www.dialoginthedark.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2015年4月12日 (日)

『盲点たち』追加公演決定!

一度『盲点たち』の公演は全日程完売してしまったのですが、この度追加公演が決定しました!!
これも皆様のおかげです、心から感謝致します。

また、雨天時(小雨程度でしたらご案内通りの外になります)の公演の仕方も変更となりましたので、是非ご一読を。
以下詳細です↓

=============
『盲点たち』追加公演決定!

4/27(月)19時集合
5/1(金)19時集合
二回が追加となりました。

予約開始は4/13(月)10時からです。
=============
計6ステとなります。

また、雨天時は森ではなく稽古場1で
「雨天時バージョン」を上演することになりました。
=============
★雨天の場合、会場をご案内しておりました「日本平の森」ではなく、室内での上演に変更させていただくことになりました。集合場所は19時に舞台芸術公園「BOXシアター」前で変更ありません。
★室内での上演の際は、人工の霧を焚き込み真っ白になった空間で行われる予定です。この霧は水性で人体に害のないものですのでご安心ください。もし何かありましたら、事前にお申し出ください。
=============


雨天で室内になったとしても、これはかなり面白いものになること間違い無しです。
僕も今から本当に楽しみですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2015年4月 3日 (金)

無題

1428044916809.jpg


春、なんですね。
春は気の回りも変化するとか。
どこか浮き足だった雰囲気に、普段とは違う自分が現れたりするかも。
なんだか複雑な季節。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »