« 『此処か〜』千穐楽。 | トップページ | スポーツはズルい。 »

2014年2月19日 (水)

公演終了、そして次へと。

この2日間は精神的にグッタリでしたが、本日復活しました。笑

『此処か彼方処か、はたまた何処か?』、お越しくださった皆様本当にありがとうございました。
予想を越えるお客様で会場はギュウギュウ詰め、会場が元工場の倉庫ということもあり、その姿はどこか今は無きベニサンピットを彷彿とさせるものがありました。

混沌とした戯曲。
繋がりの無い言葉の羅列は不快な気持ちにさせるどころか、新たな脈絡を生み美しいものでした。
1967年に上演されたこの作品、何故その時代を選び、何故石子順造が大絶賛したのか。
47年後の2014年、何故この時代に上演され、予想以上の好反応があったのか。

67年の生活がどんなだったのか僕にはわからない。
しかし今も昔も状況は違えど混沌としている。
未曾有の自然災害、混迷を極める政治、僕達の生活に真の安心は無く、しかしその恐怖たちは、今回ただただ純粋に爆発させたその言葉に、そのハプニングに、会場内には間違いなく何か共鳴するものがありました。

体当たりでした、ホント。
67年当時、発見の会の研究生公演として上演され、作者の上杉さん始めその仲間たちはとにかくやりたかったからやったそうな。
この作品の魅力は、まさにそこにあるのではなかろうかと思い、今回はいつも以上に無垢にひたむきに“その場”を楽しみました。
でも今の自分だからこそできたものなんだろうな、これが24歳ぐらいだったらできなかったと思う。

また、演出の大岡さんも10年お世話になってるせいか安心するものがあり、遠慮なくやらせてもらい(笑)、SPACでお世話になってる俳優はじめ地域劇団の皆様との共演と、刺激的な環境をサイコーに楽しみました。
この様に地域との結びつきは実に必要な要素であって、今回県立美術館をはじめとしたこの画期的な企画は今度とも大事にし発展させていきたいものです。
静岡の芸術文化、これを機に益々発展しそうですよ。
お見逃しなく。

さて、毎度舞台というものは公演を持って終わりとなるわけですが、この3日間でなにかと一区切りがありました。
公演終了に始まり、受講していたアートマネジメント全日程終了、バイト先の店長が異動、と。
なんとも寂しいものですが、同時に新たな始まりでもあります。

というわけで、次回公演!

『蔦紅葉宇津谷峠(つたもみじうつのやとうげ)』。
2012年に藤枝市岡部にある、「岡部宿 大旅籠『柏屋』」の中庭で上演しましたが、この度再演となり、更に今回はそのお隣の本陣跡で行います。
河竹黙阿弥「蔦紅葉宇都谷峠」の現代版として、利賀村演出家コンクール最優秀賞受賞者でもあり藤枝出身の演出家・仲田恭子さんが脚色・演出を引き続き担当。
再演ですが、今回本陣に合わせて書き直したためほぼ新作と生まれ変わってます。
公演は、3月21日(金・祝)・22日(土)、両日とも18時開演。
入場はなんと無料!さすがは市主催。笑

で、僕は主演です、はい。がんばります。
野外公演なので、とにかく雨が降らない事を祈るばかり。
初演時、2日目が大雨で死にそうになった。苦笑

皆様のご来場、心よりお待ちしております!

詳細↓
http://art-hikari.jugem.jp/?eid=127

Photo

Photo_2


|
|

« 『此処か〜』千穐楽。 | トップページ | スポーツはズルい。 »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/409678/55059249

この記事へのトラックバック一覧です: 公演終了、そして次へと。:

« 『此処か〜』千穐楽。 | トップページ | スポーツはズルい。 »