« 富山県にある利賀村というところ。 | トップページ | 壮大に優雅に。 »

2012年7月31日 (火)

利賀村は。

20120724_172814


東京から車で約6時間、富山県にある利賀村には「演劇の聖地」と呼ばれる場所があり、元SPAC芸術監督でもあり現SCOT・鈴木忠志氏の活動拠点であるこの場所は、毎年夏に若手演出家を育てるための「利賀演劇人コンクール」が催されれてます。
いくつか提示された課題戯曲の中から演目を選び、制限時間1時間以内の舞台を作り上げるというもの。

僕は今回、佐藤久演出『胎内』(作:三好十郎)のグループのスタッフに入り4日間を利賀村で過ごしたのだけど、久々に裏方に回ってまぁ普段とは違うことが見えてきて、結局のところスタッフもキャストの1人なんだよね。
ただ表から見えてないってだけで、いつも感じていたのだけど改めて思ったわけです。

演出でとあるものを脇から出す時、そのニアンスからのタイミング・スピードなど意識することは多く、演出家の意図を汲み取ってその芝居に対して最高の瞬間を作らなければならない。
役者って自分の役だけ演じていればいいわけじゃなくて、照明があって音楽があって道具があって、そして観客が居て初めて成立するもの。
これを勘違いしていたり気付いてない人は、はっきり言って役者としてどうなのかと、僕は疑問に思いうわけです。

だからといって特別意識するというわけではなくて、どこかそのことを留めておくだけでも、というのはちょっとした気の使いによって表現豊かになるということを言いたいわけです。
いやでもね、いろんな現場行くとこれができてない人が結構いるのですよ、淋しいものです。

そんなこんなこの4日間は演劇だけを考える日々を送って緑に癒され、素敵な時間を過ごしたわけであります。
あっ、なんかエンジョイしたみたいに書いてますけど、仕事で行ってますからね。笑


利賀芸術公園はこんな感じ↓


20120724_174302


20120724_173040


僕たち佐藤組『胎内』は夜の野外・岩舞台での上演でした↓


20120727_192614


公演終わってみんなで打ち上げ、でも打ち上げない花火。笑↓


Dscn0037


来月はSCOTサマーシーズン公演がここで催されますよ!
名古屋から直通バスがあるみたい。
みんなで芝居を観に行こうじゃないか!!


|
|

« 富山県にある利賀村というところ。 | トップページ | 壮大に優雅に。 »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/409678/46529689

この記事へのトラックバック一覧です: 利賀村は。:

« 富山県にある利賀村というところ。 | トップページ | 壮大に優雅に。 »