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2012年6月 6日 (水)

考えるのは一つの思い。

金星の月面通過、一生に一度しか見られないとわかっていてもサングラス買わずになんとなく太陽を仰いで終わりにしてしまうのは、興味が無いわけじゃないんだけど興味が無いということでしょうか。笑
自分の気持ちと心はどこへやら。

初日を終えて2連休、骨まで休まった、というか骨よ早くくっ付けな感じです。(←どういう意味かはまた後日!?)
休みつつも考えるのは初日の事、未だに感動冷めやらぬ感じです。
そしてボーッとした時間が増えてるのは、あれこれ考え事が多くてまとまらなくなってます。

初日、開演時間を迎えた時には既に感無量、いつもこの瞬間がたまらなくて、演劇の素晴らしさを
再認識します。
テレビとも映画とも違うそこには“生”があり、その鮮度はどんな冷蔵・冷凍食品にも敵うわけは無いのです。
400人の人と一つの物をまさにその時に共有する、そこには言葉では表せない興奮が、感動があるのです。

ここに生きている、当たり前を当たり前に感じない事が大事で、といってもそんなことを普段から意識する人は居ません。
でも、時には確実にそれを実感したくなる瞬間がある。
皮肉にも、何かを失った時それは痛感します。
そしてまた自分にがんばろうと言って、日々の生活に溶け込んでいく。
しかし少し世界の色は変わり、これまで抱かなかった感情が体の中に入って来る。

考え方は常日頃変化するもので、それでも結局は前に向かってしか進んでいけない。
過去は過去、その呪縛から解放されるもされないも、その人がそれをどう取り込んでどう変換でき、そして歩いていけるか。
それが生きているということ。

朝から香川さんの市川中車襲名の特集を見て、間違いなく歌舞伎のど素人である香川さんが自分の宿命に立ち向かっていく姿を見て、まぁちょっと感慨深くなってます。
香川さんも大変だけど、実は息子・政明くんが一番大変だと思うけどね。

逃げられないとわかっていても逃げようとする、しかしそれはやがて現実味を帯びてついには目の前に壁となって現れる。
それを殴って蹴って身を削って破壊していくのか、時間をかけて超跳躍力を身につけて飛び越えていくのか、またそれを一人でこなすのか誰かの協力をもらうのか。

何をやるにしたって、みんなぶちあたる事は同じ。
ただ生きてきた背景は違うわけで、それを理解しあい協力しあえる仲間がいる事程幸せな事はないのかもしれない。

何を持って幸せなのか。

『マハーバーラタ』では悪魔の力によって賭け事に狂ったナラ王を、こどもを親に預けてまで夫の側に居続けお守りしようとしたダマヤンティー姫。
一途に思い続けるその心に感動してしまうのは、僕達の周りにはいつも何かしら唆すものがあり、そして欲があるため、一途という気持ちを持ち続ける事がとても難しく思っているから。
でも僕もそういうもの、それが人であれ物であれ考え方あれ、そろそろ欲しいなと思う、今日この頃です。

『マハーバーラタ』、次は10(日)19時からです。
是非お越しください。
公演日によっては、開演前や終演後に出演者と一般のお客様とが交流できる「フェスティバルBar」なるものがありますので、こちらも是非ご利用ください。
僕も知らない方としゃべりまくりましたよ!

写真はその様子↓


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