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2011年5月25日 (水)

文楽面白し。

古典芸能というと、なんとなく難しそうなイメージがある方が多いと思います。

えぇっ、難しいです。(←おい。笑)

要は昔の言い回しが難しいんだと思いますが、不思議と普段使ってない言葉ではあっても、以外と理解できるものですよ。

昨日は人形浄瑠璃を観劇しに国立劇場へ。久方ぶりでした。

人形浄瑠璃のその舞台を構成するのは、大夫・三味線が物語の進行と音楽を形成し、それに人形遣いが人形に命を吹き込み一つの世界を作り上げるわけです。

なんて素敵な作りなのでしょうか。そして素晴らしい舞台。

人形の華麗な動き、というのは人形遣いのその技術の高さ、その呼吸をそのままに大夫が歌い、三味線が奏でる。

絶妙なそのやり取りによって、物である人形に命がともり、いつしか観客は心を奪われるのでした。

自分も人形をやっていて思うのが、物にどこまで命を吹き込むことができるかということ。

たとえ人形が動いたとしても、どう見えるのかによって感情の見え方もだいぶ変わってしまうわけで。

気持ちと技術が初めて共鳴した時、人形に命が灯るのです。

7月の山梨で行う舞台で人形を僕が遣うので、使える技術を駆使し、人形をその場所・時間に蘇らせたいと思います。


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