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2010年12月16日 (木)

研究は続く。

えー、只今絶賛いっぱいいっぱいです。笑

稽古始まって、だいたい一ヶ月ぐらいするといつもこうなります。

先日実際の中劇場にて稽古をすることがあり、その劇場の広さに圧倒されました。

いつもこの劇場で観劇する際は、当然セットで飾られた舞台しか観てなかったので、何もないとここまで広いのかといった具合。

一気に緊張は高まります。

でもよく考えると、『わが町』だって舞台セットはなく、ということは劇場の大きさそのままの中で演じなきゃいけないということになるわけで・・・。

あー、やだ。笑

空間をどう使ってどう見せるか、これは演出家のセンスになりますが、舞台での存在の仕方は自分で考えなくてはいけないので、このあっという的な広さは悩む種です。

頑張らなきゃ。


稽古顔が終った後も、作品を作る上で、役を演じる上での作業でやりたいことが多すぎて困ります。

今回6歳・9歳のこどもを演じるのですが、こどもの動きを研究するためにとにかく映画を観たり投稿される映像を探したり。

先日は、小津 安二郎『お早よう』を鑑賞。

共演者に勧められて観たこの作品は、家族とご近所とのつき合いを描いた作品であって、一区切りの集落しか場面の展開がなく、見方を変えれば実に閉鎖的に描かれている。

しかし、その普遍的なありふれた日常は、「おはよう」「いい天気ですね」という当たり前の挨拶に始まり、それは今回の『わが町』に確実に繋がるものがあるのでした。

こどもの動きを見る意味でも実に面白く、非常に参考になる作品でしたね。


昨日は『ペーパームーン』を鑑賞。ピーター・ボグダノヴィッチ監督作品ですね。

当時10歳だったテイタム・オニールが最年少で助演女優賞を獲得した作品で、この記録は未だに破られてないんだとか。

これは『お早よう』とは打って変わって、アメリカ大陸をガンガンに動き回る作品でしたが(笑)、商人の男とその恋人だった女性のこどもとの2人旅を通して、お互いの絆を深めていく心温まる作品に感動。

絆というものはどう生まれるのか、そんなことやその他諸々が学べた気がします。

テイタムの役はちょっと大人っぽく、残念ながら今回の自分の役にはハマりませんでしたが。笑

さて、まだまだ研究は続きます。

誰かこどもを主として描いた作品で何かいいのがあれば教えてくださーい!


Dsc01795


追記。

文学座創設者の一人、戌井市郎さんがお亡くなりになりました。

僕はとくに知り合いとかではありませんが、11月に出演した流山児★事務所『愛と嘘っぱち』にお越し下さって、まだまだ元気そうなお姿だったのを覚えています。

また一人、偉大な演劇人がお亡くなりになり非常に残念です。

心より、ご冥福をお祈り致します。

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