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2010年8月11日 (水)

今更ながら、千と千尋を見る。

口にできてるヘルペスが邪魔だよー。
口がスムーズに使えないのは、なかなか不便です。

ナウシカが見たい衝動が起きレンタルショップに行ったんだけど、やっぱりジブリ作品の人気って凄いのね、全部レンタルされてて。
で、結局唯一残ってた『千と千尋の神隠し』を借りることに。

千と千尋ねー、公開された時見たけど、自分としてはあんまりピンとこなくて。
内容もよく理解できなくてそれ以来疎遠になってたんだけど、この作品はもう9年前にもなるんだね。
で、見たんだけど、9年も経って見方も変わったんだと思う、すんごい面白かった!(はい、今更です。笑)
配色やデザインなど、視覚的なものは最初観た時から凄いと思ってたけど、見終わって凄い考えさせられるものがあって。

そんな『千と千尋の神隠し』、これまで(ナウシカから千尋まで)の駿監督作品とは色が異なってると思う。
これまでは、ナウシカやサンに見る“女性の解放とその強さ”と、同時にこどもを守るかの様な“母性本能”を作品から感じられたけど、千尋にはそのどちらもない。
寧ろ千と千尋では、冒頭から母親が豚にされて、千尋がいきなり孤独となる。
突然こども一人に、「自分で考えて生きろ」という、ある意味絶望的な状況を投げるのである。
結果的に千尋は、“仕事”を通じて自分でやりくりして生きていくわけだけど、この作品からは、なんだか監督の時代の嘆きを見た気がしたなーといった感想。
昔と時代は変わったんだろうな、きっと。

2001年に公開されて以降、家族内での殺人事件が非常に増えている。
親がこどもを信用できない、こどもが親を信用できない。
悲しい時代かな、「古き良き時代」もすっかり死語。
もっと身近なことから幸せを感じ取らなくちゃね。

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