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2008年4月18日 (金)

生死の関係。

今年は雨が多いですね。
暖かいのか寒いのかよくわかりません。
これからの時期、1番花が綺麗に咲きますね。
別に花が趣味ってことではないのですが、やはり自然が成す色とりどりの花の中を歩いて、心洗われた気分に浸りたいものです。
美しいもの、いい匂いに包まれることもたまにはいいものです。

稽古は続いております。
毎日自分との戦い、実に刺激があって面白いです。
自分を見つめて新しい発見をして、感動して絶望して。
一つの表現をして、それを何度も何度も破壊して構築していく先に、一体何があるのでしょうか。
破壊という行為を怖がっていては何も始まりません。
いや、それは実に怖い行為です。
しかし、常に自分を、表現を疑わなければ何も見えてはこないのです。

それは表現に限ったことではありません。
日常でも当たり前に感じていることを疑い、違う視点から見つめ発見するというものです。
当たり前なことは素晴らしいこと、それを感じてる人は、一つ一つを、1秒1秒を大切にできます。

例えば、寝るということに目を通してください。
何故人間は、寝て起きることができるのでしょうか。
起きれるなんて保証はどこにもありません。
もしかしたら、寝て起きるのが50年後になるかもしれません。
ましてや、一生目が覚めないかもしれない。
寝るという行為だけでも、それは死と隣り合わせにあるのです。

知り合いは、寝る行為に恐怖を覚えるといいました。
寝ることに幸せを感じる僕には信じられないことでしたが、確かに起きられるという保証がないと考えると恐怖を覚えます。

生と死、それは常に一緒に存在するもの。
生を感じる時、あなたは同時に死も感じているということ。

表現するということ、そこにも死という存在は散らばっているように感じます。
僕は舞台上で死んでる、それを観客は観ているのかもしれません。
死を考えるのは悪くはないです。
むしろ、どこかで考えていた方がいいのかもしれません。
だからこそ、生きるということが見えてくるというものです。

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